合併・医療制度・少人数学級………柴田
高齢者の住宅確保・保育………ひえの
一二月五日(水)から十二月議会が始まります。一般質問は、五日から七日の三日間行われます。日本共産党市議団の質問概要は次の通りです。
質問者 柴田安彦
一、市町村合併について市町村合併は国の音頭で強力に進められている。しかし合併について蒲郡市民からの要望は聞こえず、デメリットも予想され、合併を進めるべきではない。アンケートの結果や市の判断はどうか。
二、医療制度の見直し
国の「医療制度改革試案」は国民に多大な負担を負わせる。市にとっても高齢者の医療費助成や国保に大きな影響がでる。市は市民の健康を守る立場から、今回の改革案に反対をすべきではないか。
三、少人数学級の実現
全国で少人数学級を取り入れる動きが広がっている。ゆとりある教育を進める上でも、蒲郡市も少人数学級を取り入れるべきではないか。
質問者 ひえの佳代
一、高齢者等の住宅確保
高齢者・障害者・ひとり親家庭は「保証人がいない」、「家賃の負担が重い」、「大家が難色を示す」など民間賃貸住宅に入居しにくいのが現状である。市営住宅は数が少ない。弱者も安心して暮らせるよう市営住宅の建設や、民間住宅入居者への家賃助成や身元保証人制度を求める。
二、保育の充実
出産後も働き続ける女性が増えているのに、市の保育は時代に対応し切れていない。〇〜二歳児の定員拡大と年度途中の入所確保を早急に求める。
また土曜日の午後の保育について新年度の実施計画を伺う。
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繊維産業の支援として、情報発信などを中心としたMTN事業が進められている。商工会議所の会館を建設する時に、その拠点として六〇uの部屋を用意した。市が政策的に作らせたため、建設費の半分は市が負担した。
ところが今になって、その部屋には入居しないと言い出した。理由は部屋代が高い、展示に不向き、窓がないというものだ。
共産党は「情報センターを活用すればいい。展示スペースはいらないのでは」と言ってきた。結果として市の補助は無駄になり、商工会議所も無用の部屋を抱え込むことになった
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